台風被害 - シネマと虎とグルメたち

大阪にとっては最悪コースを通って台風21号が通過していった。

台風当日は私は公民館に設置された町内の対策本部に詰めていた。

消防団などと連絡を取り、被害状況の把握と被害者の相談に乗っていた。

外を見ていても物は飛ぶし、屋根はめくりあがるところなどもあり、今回の台風の強さを実感した。

そんな風にしていると家人から携帯に連絡が入った。

何か物が飛んできて屋根から瓦が落ちてきたという報告である。

人様どころではなくなった。

台風が通り過ぎ、風も雨も納まってきたところで本部から帰宅させてもらった。

帰宅すると、おそらくカーポートの一分らしい大きなプラスチックパネルが落下してきていて、屋根瓦の破損片が散らばっていた。

見上げると屋根の上が破損し、その影響で所々の瓦が割れていた。

早速保険会社に連絡を入れる。

東京海上は混み合っているとの案内でつながらず、代理店に連絡を入れる。

代理店の京阪神保険サービスの対応は親切で迅速であった。

屋根の修理を依頼したが、すでに200件の依頼が来ているのでしばらく待ってもらいたいとのことであった。

とりあえず手持ちの予備瓦使って応急処置を施した。

とんだ巻き添え被害にあったことになるが、保険金で補填してもらえるなら古い屋根の修理をしたことになり、悪かったのか良かったのか・・・。

塞翁が馬で一喜一憂しないでおこう。

自然の力に人は勝てないことを実感したのであった。