イタリア食の歴史 古代ローマ 番外編 イタリア料理レシピ本の続き 11-2 ( 海外 )

古代ローマ 11」で、イタリア料理レシピ本 古代ローマから 紹介いたしました。

各時代の食事や食習慣は、それぞれの時代の社会の鏡のようでまた面白いんです。それを知るのに役立つのがレシピ集。紀元前からのレシピが残ってるところが古代ローマからの西洋のスゴイところですよね。

どうしようかと思ったんですが、レシピ本についても中世・ルネッサンス・そ近代までズルズル行っちゃおうかと。。。ユルくてすみません。

今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

10世紀ごろの主要都市ジェノバでは、ガルム(魚醤)は、保存状態の悪い食材に「味わい」を与える調味料として引き続き販売が好調だった。

13世紀になると、食用や薬用の香辛料の交易が盛んで、vernacciaワインを造り、いたるところで乾燥パスタも作るようになった。(乾燥パスタの生産の始まりはこちらを覗いて見てください。)マルコポーロが中国から戻る約300年も前に、シチリアでは工場で乾燥パスタを製造。(マルコポーロがアジアに向け出発したのが1271年で、帰国は1295年。)

この時代は乾燥パスタは非常に高級食材で、ジェノバの公証人Ugolino Scarpeが軍人Pnzio Bastoneの遺産として「マカロニ満杯の箱」(una Bariscella plena de macaronis)を1279年2月4日に公正証書に記載。

続きにご興味のある方はこちらをご覧になって下さい。

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イタリア食の歴史 番外編 イタリア料理レシピ本 11-2

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グラッツェ グラッツェ グラッツェ 〜 (^O^)/"""