松本山雅『全緑浦和』
夢やぶれた気はしない。
むしろ、より強く、夢を抱く。
負けてなお、、、負けてより一層、、、
もう一度、J1へ行きたい。
天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 3回戦
7月11日(水) 19:00 アルウィン
あの浦和のいるJ1で、もう一度戦いたい。
この浦和レッズがいるのは夢の舞台。
惜敗?あと一歩、、、あの時もそう、あの頃、J1時代も、全く歯が立たないこともあったけど、惜しかった試合は多かった。それでも勝てずに、それでも降格した。
この少しの差が、大きな差。
やれている、戦えている、それでも勝てないのがJ1クラブ。
その舞台で闘い続ける浦和レッズとの差。
早い段階での先制点にアルウィンが沸く。
イケイケの下川に、そんなの得意そうな永井のゴールに、勢いは増す。
しかし2009年の再現にしては早すぎた、時間があるウチは慌てないのもJ1クラブ。
この上ない時間帯に追いついてきた。
流れでやられていない分、そうそう崩されていない分、やり切った感はある。
流れで無理なら、崩せないなら、セットプレーで狙うのは当然か、それでもキッチリ2発決めてくるのはよほど個の自信があってのことと、よほど、練習重ねていること。
本気の浦和がソコにあったかはわかりませんが、赤い悪魔に逆転負け。
結果という差。
惜敗の差が、1と2の差が、大きな差。
平日ナイターに12000人超、新潟の大挙も凄かったけど、やはり、真っ赤に染め上げなくとも中段の陣と一挙集中、ここ一番の声量に、日頃J1クラブと更にはアジアで戦ってきた精鋭サポーターの圧に凄みを感じた。
これぞJ1、これぞ日本一の浦和サポ。。。
天皇杯の夢は終わった…
けど、俺たちの夢はより強く固まった。
J1に行く。
もう一度、この人達がいる舞台へ行くんだ。
3年…足踏みしてたんじゃなくって、チカラを付けて、もう一度…
今度は昇格と定着も、、、
天皇杯には意味がある。
松本山雅にとっての天皇杯は、いつだってシーズンに大きな影響を及ぼす。
かつての浦和戦が奇跡だったとしても…
今回の浦和戦敗戦も、、、この負けが、きっと、残りのシーズン強いチカラとなる。
俺たちの夢のための敗戦。
もう一度、夢に向かうための、、、天皇杯。
みなさん、お疲れ様でした。
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