様々な宗教を受け入れる神道(1) - 慶喜

神道の懐の深さ

現代の科学に欠かせない神道

 ☆近代科学と宗教は相反するものか

 *世界の宗教の大部分は、きわめて排他的である

 *神道はきわめて柔軟な性格を持ち、信者は他の宗教を排撃することはない

 *神道の本質は、人々が生命力に満ちた楽しい暮らしをすること(産霊)を最大の善とする

 *科学の発展が、人類を幸福にするなら、神という理解不可能なものをあがめる宗教は不必要

 ☆宇宙開発になぜ神道が欠かせないのか

 *交通安全のお守りをおいて、科学技術の自動車を運転している人も少なくない

 *日本人は、最新の科学技術でも神の加護のもとで運用しなければとの発想をもっている

 ☆クリスマスは、神道行事だった?

 *日本のクリスマスのあり方は、神道行事に似た性格のものに変わってしまった。

 *人びとは、クリスマスパーティーをひらいては歓談を楽しみプレゼントを交換する

 *このかたちは神道の祭りそのものです

縄文人が好んだ「円の発想」

 ☆縄文人の竪穴住居は、平等を重んじた証

 *縄文人は「円の発想」すべてのものを平等に扱う考えをもとに生きた

 *この発想から縄文人は円形の広場を中心に生活した

 *縄文人が住む竪穴住居のつくりには、身分の上下、貧富の差はみられない

 ☆弥生時代住居

 *人びとは自分の家の領域を囲いこみ、家の広さで身分をあらわす

 *集団の指導者や祭司となった人間は、集落のよい位置に住居をかまえた

 ☆貝塚から人骨が出土する理由

 *「円の発想」は、古代社会にみられる精霊崇拝から生じたもの

 *人間も、動物や植物も、風、雨などの自然現象も精霊で、精霊は平等な存在とされた

 *縄文時代は、貝塚に動物の骨、貝殻、植物の種子、道具、死者の人骨が出土する

 *縄文人貝塚はごみ捨て場ではなく、役割を終えた精霊をまつる場所だと考えていた

縄文人が崇めた「四大聖霊

 ☆精霊崇拝の精霊の概念は、神道の「神」のあり方に近い

 *かれらは互いに強い信頼関係で結ばれ、心の柔軟さをもっていた

 *近代化が、かれらを競争社会へと追いこむ

 ☆ただの上がなぜ土器になりえたか

 *縄文人はうずまきの形、雷の形など、さまざまな呪的文様で土器を飾った

 *彼らは、神々の力のおかげで土器をつくることができると考えた

 *自然界を構成する「地・水・火・風」の四大精霊を尊敬する気持を持つようになる

 *古くは平等であった精霊のあいだに序列が導入された

 *それが古代の神道へと発展した

弥生時代に祖霊信仰発生

 ☆先祖の霊が農耕神になる

 *弥生時代、日本人は農地を開発して水稲耕作によって食糧を得る生活をはじめた

 *弥生人は、火よりも稲を育てる太陽と水の恵みを重んじるようになった

 *弥生時代に農耕地をつくってくれた祖先の霊への信仰、祖霊信仰が生まれた

 ☆弥生人は青銅の祭器に何を願ったこと

 *銅鏡は太陽神をまつったもの、銅鐸は水の神に供えたもの

 *太陽の光を反射する銅鏡は、太陽神の分身として祭壇にまつられた

 *銅鐸は水源地に埋められた

 *銅剣や銅矛は悪い霊を追いはらう力をもつものとされた

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出典、『神道

神道の懐の深さ(『神道』記事より画像引用)