実りの秋 柘榴と柿

アンデスの乙女の咲くお庭にはこんなものも実っていましたよ。

これは子だくさん縁起の良い果物です。

柘榴(ザクロ) ザクロ科 

熟してくると割れて赤い粒粒が一杯。甘酸っぱくて美味しいです。噛んでぺっぺっと吐き出していましたっけ。

一時期ザクロ酒がはやりましたねー。

八重の花ザクロもありますが実が生っても小さくてこのようには大きくなりませんね。

柿 カキノキ科

実りの秋と言いますと私の中ではこの柿

まだこれからですねー。小鳥たちがまだかまだかって待っていることでしょう。

子供の頃

姉が柿の木に登って、熟した柿を下にいる私に落としてくれましたが受けそこなって顔にべチャット。

我が家のはすべて渋柿

大人が収穫して、干し柿に。お正月元旦に各自1個づつ配られました。

吊るし柿と言って、棕櫚の葉で結んで振り分けにして、裏庭から切ってきたモウソウダケに吊るして干すのです。これは大人の仕事。子供たちは食べごろになるのを待ちわび柔らかくなったら食べたものです。だから今でも、アンポガキ大好き。

子供の頃のことしきりに思い出すのは老いて郷愁に駆られるのでしょうかねー。