2018/07/12(木)田中元二先生の歴史紀行
今回は越中富山の旧家を巡る
金岡邸
この母屋は明治初期の商家造り。江戸末期より薬種商を営むみ薬種商時代の資本を元に、、現在の北陸電力の元を作りまた、北陸初の電鉄を敷設し、富山県の経済基盤の土台造りに大きく貢献した。
江戸時代前期、江戸城での会議の折三春藩の藩主が急の腹痛にな、り富山藩2代藩主前田正甫が常時携えていた反魂丹を飲ませたところ、三春藩主はたちどころに回復した。これを契機に、諸国の大名に販売を請われ反魂丹は全国に知れ渡った。
内藤邸
江戸時代の典型的な豪農屋敷の構えを残す邸宅。
江戸初期、神通川の荒廃地を開拓し、代千石地主として知られた山内家の私邸。内山家は宮尾の地を新田開発してから450年続いた家だが宮尾へ来る以前にまでさかのぼれば21代または66代ともいわれる。
森邸