別荘に来なくなる人たち - 別荘で週末生活

裏の別荘が転売されて半年が経った。

入居者は初期の3か月、物凄い勢いで外回りの整備をしていた。(内装もやっていたと思う)

草刈りに至っては敷地に飽き足らず、周囲のよその土地まで入り込んでやっていた(我が家のところはじゃんじゃんやってくれて結構です)。燐家の立ち木も業者に依頼して数本切り倒していた。

ところがここにきて、滞在中は所在無げに家の周りをうろついている。滞在期間も極端に減りました。

そう、することがなくなったのです。

別荘を数年で使わなくなる典型パターンと見ました。

多く聞かれる質問があります。「別荘に行って何をするのか?」

私の場合、こう答えるようにしています。「環境が変化しただけの日常生活」です。

自宅で何をするの?とは人に聞きませんよね。この種の質問をする人は、「別荘はなにか特別なことをするところだ、しなければならない」、という固定概念をお持ちなのでしょう。

こういう人達は別荘を買うと数年で使わなくなるものです。